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第2の心臓と3点アーチ

足は、「第2の心臓」といわれているくらい重要な役割があります。

足の骨の数は身体のパーツの中では一番多く、それだけ重要な部位といえるでしょう。

たったふたつの足で全体重を支え、時には飛んだり跳ねたりして体重の何倍もの重量がかかることもあります。 ちょっとしたトラブルが身体全体の大きなトラブルにもなりかねません。

markポンプの役割と3点アーチ

足の重要な役割として、ひとつには血液を心臓まで押し戻す「ポンプ」の役割があります。

3点アーチ1

心臓から一番遠くにある「足」は心臓の「ポンプ運動」だけでは血液を送ったり回収したりするにはちょっとつらいんですね。 では、どのようにして血液の流れを作っているかというと、途中にある筋肉が伸びたり縮んだりする事でまわりの血管を収縮させポンプの役割を果たしているんです。 「足」はもっとも心臓から遠いところにあるパーツなので、「太もも」や「ふくらはぎ」といった途中にある筋肉だけではなく、足の裏にある「ポンプ」の役割がとても重要になってきます。

下半身の血液の流れはこの「足のポンプ運動」によるものが多く、その機能が低下すると血流が悪くなり「むくみ」や「冷え性」などといった症状につながります。 1日中動かずにデスクワークで座りっぱなしだと、筋肉の動きがないので血流が悪くなるのは当然といえます。 ですから、効率よく血流を起こしてあげるには、「足」にある「ポンプ」を効果的に動かしてあげる事が重要なのです。

その「足」にある「ポンプ」の機能を作り出しているのが「足の3点アーチ」です。
3点アーチ2 でもなぜ「3点」なのでしょう?
それは...絵を書く時に使う「イーゼル」やカメラの「三脚」を思い出してみて下さい。
実は「3点」で支えると、どの方向からの力に対しても強く、一番安定するからなのです。

この安定した「3点アーチ」は二本足で動き回る人間にとっては、とても都合のいいものなんですね。 そして、この「アーチ」は日常生活の中で歩いたり、運動したりと動き回る事で上手に伸びたり縮んだりして足の裏を「ポンプ」として活用できるようにしているわけです。

markクッションの役割と3点アーチ

そして、もうひとつの役割として「足の3点アーチ」は、体重を支えるときのショックを吸収する為のクッションにもなっているんですね。

柔軟な3つのアーチが地面からの衝撃と、体重による負担を受け止めることによってことによって、足首や膝、腰といった関節部分への衝撃を和らげているのです。 この「足の3点アーチ」が崩れると「血行不良」からくる「むくみ」や「冷え性」、歩行による衝撃からくる「タコ」「魚の目」「外反拇趾」などなど、様々なトラブルが発生しやすくなります。

女性はハイヒールを履く機会が多いので、「足」にかかる荷重のバランスが崩れていることが多く見られます。 これは、「足の3点アーチ」の崩れにもつながりますし、「ハンマートゥー」や「タコ」「魚の目」「外反拇趾」などのトラブルの誘引にもなります。

荷重のバランスの崩れは「骨格の歪み」が原因になっている場合も考えられます。 例えば、「ハイヒール」を履いた状態では、前方に荷重がかかるため「腰」を反ってバランスをとろうとします。この歪んだ状態が「癖」になって「ハイヒール」を履いていないときも「腰」を反った「姿勢」になってしまいます。 そうすると、常に足の前方に体重が多く乗ってしまい「タコ」ができやすくなるのです。

ボディキューブのフットケアではこの「足のトラブル」を「靴」「歩行」「足の3点アーチ」そして「骨格」という視点から考え、ケアをおこなっていきます。 ボディキューブで気になる「トラブル」を解消した、ツルツルの足をぜひご体験下さい。